利益改善のために見直すべきポイントはどこか？

利益改善のために見直すべきポイントは何でしょうか？
経営者の方々と話をしていると、売上の増加が重要だという意見を数多くいただきます。

確かに売上増加は重要ですが、業種によっては売上の向上が難しいケースもあります。
では、少し視点を変えてみましょう。コスト削減という言葉を耳にしたことがあると思います。
コスト削減をする場合、どこから手をつけたらいいのか迷ったことはありませんか？

事業におけるコストは大きく「変動費」と「固定費」に分けられます。
変動費は売上の変動によって変化する費用で、材料費や外注費が該当します。
一方、固定費は売上の変動に影響されずに発生する費用で、家賃や人件費、光熱費などが含まれます。

銀行から固定費が多いと指摘されたご経験はおありでしょうか？
銀行が固定費削減を提案する理由として、固定費の削減は比較的短期間で行え、効果が見えやすい側面があります。

しかし、例えば人件費を削減する場合はリスクが伴います。人件費を削減するには給与を下げたり、人員を削減したりするしか方法がありません。

そこで本題に入ります。

見直しができるかの判断をする際に変動費に無駄がないのかを検証することが重要になります。

「変動費」の見直しは簡単ではありませんが、例えば仕入れや外注先を変えることでコストを削減できる可能性があります。
まずは、この会社からしか仕入れや外注ができないのか、他にコストを削減できる方法はないかを考えてみましょう。
変動費の見直しはこれまで行われてこなかったことが多いですが、これまでのやり方が必ずしも最適とは限りません。

仕入先や外注先との関係性を考慮しつつ、単価の見直しを行ってみることが重要です。
固定費よりも変動費の見直しを優先して検討してみてください。
仕入先や外注先を見直すことは簡単ではありませんが、何もしないよりも行動することが大切です。
経営者に最も頼られるパートナーとして社長さまとともに歩むPMG Logisticsがお力になりますので、お気軽にご相談ください。